あ～また一人辞める

「扶養控除範囲内」を謳い文句に

「皆さんは主婦が本業ですから　この銀行での仕事は副業と考えて下さい
ですから家庭を第一に考え、家庭最優先、お子さんの具合が悪いときは　お母さんの代わりはいません
仕事の代わりをする人は　いますから心置きなく休んで下さい」

確かに気兼ねせずに休めるのはありがたいことだ

でもそのお陰で企業だって　
「時給を上げたいのはヤマヤマですが扶養控除を超えてしまうのでね～」と収入の上限を理由に
安い賃金で社員と変わらない仕事をさせているのだから

まあ良い意味お互い様

それが１５年位前に籍を置いた銀行の派遣会社の状況でした
そんな割り切った感じが私は気に入ってて又勤めても良いかな～
ナンテ今の銀行派遣会社に入ったのだが
１５年間の間に働く主婦の置かれている環境は変わっていた

安い賃金で社員と同じ仕事をするという企業側にとってだけの良い状況だけが残り
主婦を温かく包む状況はなくなっていた

今回辞める人も小学生二人のお母さんで　突発的に休まなければならない事が多く
そのことが辞める原因になった様だ
周りの派遣の仲間に「休みが多く迷惑」等　イロイロ言われて・・・

なんだ？自分たちが自分たちの首を絞める様な状況をつくっているんじゃないのか？
そんなんじゃ「安い賃金でよく働く　突発的な休みのない」
企業にとって　こんなにありがたいことは無い！という「都合の良いオバハン」になっちゃうゾ！！！